今からの妊活準備〜葉酸を取り入れよう〜

妊活・妊娠中に葉酸が必要とよく言われます。厚生労働省も葉酸の摂取については240μgを推奨されており平成30年国民健康・栄養調査報告」では20歳以上の成人で平均303μgを摂取しているとされておりますが、当NPOでは400μgを推奨し、妊活中においては多くの摂取を推奨してます。

・成人男女       400ug

・妊活中〜妊娠初期 240ug +400ug

・妊娠中      240ug +240ug

・産後〜授乳期   240ug +100ug

現在は、分娩10,000件に6名の発症率とも言われる二分脊椎症・神経管閉鎖障害は、葉酸不足により妊娠3週頃に神経管がうまく形成されない事が原因の一つと言われています。そこで摂取すると良いとされる摂取量が400μgとされてます。また細胞増殖や臓器形成に不可欠で、特に妊娠初期に不足すると胎児の神経組織が正常に発達しないことがあることからしっかり摂取しておくことで発症リスクや胎児の成長へも関わってきます。



女性だけではなく、男性の妊活にも葉酸が役立つ可能性があると考えられています。アメリカ、カリフォルニア大学バークレー校パブリックヘルスのブレンダ・エスケナジ ( Brenda Eskenazi ) 氏らの研究発表では、男性が葉酸を摂取すると精子の奇形や染色体異常が20~30%低くなることがわかりました。葉酸の積極的な摂取が精子の染色体異常によい影響を及ぼす可能性もあることから、カップルで同時に摂取しておきたい栄養素です。


葉酸は、細胞の生産や再生を助けて体の発育を促し、赤血球の生産を助ける役割を持っています。そのため妊娠中の胎児の体づくりに好影響を与えます。また葉酸には造血作用もあるので、貧血予防にも効果があり、妊娠時の貧血の予防にも効果を期待されます。

さらに、葉酸は造血作用だけじゃなく細胞分裂も促すことから、子宮内膜を強くして着床しやすくしたり、受精卵を守る力を強くする効果もあります。


このことから妊活中、妊娠期のプレママさんや、プレパパさんに必要な栄養素となる葉酸ですが、食事の摂取だけでは足りないところからサプリメントの利用もお勧めです。また血球の葉酸濃度と鬱病との関連性からみて妊娠中期以降もマタニティーブルーや産後鬱の予防の為にも役立つとされてます。


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