不妊治療の現状
インストラクターの寺田です。
今回は不妊治療についての現状を書きます。
まず不妊症とは、
妊娠を希望し、
一年間性生活を行なっているにも関わらず、
妊娠を成立をみない場合のことを言います。
なので、
一年以上普通に夫婦生活を行なっていても、
子どもができない夫婦は不妊症と言えますね。
不妊症と聞くと、
女性の問題なイメージがある方が多いと思います。
ですが、
男性、女性のどちらにも問題がある可能性があり、
女性だけの問題では決してありません。
世の中の男性諸君、
キチンと自分にも問題がある可能性はあると、
認識しておきましょう。
現代の日本の男性は精子クライシスです。
下記に以前の記事のリンク貼ります。↓
https://npoonkatsusite.wordpress.com/2018/07/30/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%81%8c%e5%8d%b1%e3%81%aa%e3%81%84%e2%80%bc%ef%b8%8f/
また、女性の不妊症に関しても、
原因は未だハッキリしておらず、
妊娠のどの段階で問題が起きるのは、
わかっていません。
しかし、
現在の生活習慣、食生活等で
現代人の身体が蝕まれているのは、
間違いないでしょう。
不妊治療にかかる費用も様々で、
タイミング法と呼ばれる、
医師の指導で排卵日の前後で性交渉をするもので、数千円、
人工授精(元気な精子を人工的に子宮に入れる)
だと一回に1〜2万円、
体外受精(精子と卵子をシャーレの上で受精させる)
では保険が利かず、
20〜60万円となっています。
30代までは約20%、
それ以降は右肩下がりになっています。
医療だけに任せても、成功率は5分の1程度ですね。
僕には子どもが三人いますが、
子どものいる人生と、
いない人生、
どちらかを選べと言われたら、
迷わず子どもいる人生を選びます。
子どもがいる事で、いない時では考えらなかった、
想いや体験を得られている実感がありますし、
もう、言葉にならないですね。
説明のしようもない喜びがあります。
子どもを望む全ての方達に、
子どもができるよう、
微力でも活動していきましょう‼️
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